top of page
グリーンファーマシー薬膳薬局からのお知らせ
馬銭子
7 日前
風邪を早く治すには?
漢方薬の中で風邪の初期に使う漢方薬は麻黄湯、葛根湯、桂麻各半湯、小青竜湯などがあります。傷寒論(漢方薬の古典)では風邪の初期を太陽病と呼びます。太陽病は発汗して治すことが原則なので、これらの処方は発汗剤と呼ばれています。発汗とは文字通り汗が出ることですが、汗は気化熱を利用し...
グリーンファーマシー薬膳薬局
7 日前
風邪には備蓄漢方
12月からインフルエンザが大流行しています。年末年始の休日診療所は5~6時間待ちでした。長い待ち時間は風邪症状(インフルエンザウイルス感染症などの症状も風邪症状)のある患者さんには大変辛いことですね。風邪を治すには温かくして養生(休息)することが必要だからです。...
グリーンファーマシー薬膳薬局
7 日前
1月の土曜日の営業時間
11日(土)、18日(土)は9時から14時までです。 25日(土)は9時から12時30分までとなります。
グリーンファーマシー薬膳薬局
1月1日
あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。6日(月)より営業いたします。
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年12月29日
年末のご挨拶
漢方相談や処方箋調剤に来局いただきました皆様、本年もありがとうございました。ブログの更新ができておりませんが、またボチボチ書いていきたいと思います。健康であるための基本は体を冷やさないことです(もちろん病状によっては熱を冷ますことも必要です)。体の外からの「寒さ」予防をする...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年11月6日
気になる寒冷アレルギーという言葉
季節の変わりめになると風邪症状や鼻炎症状が出てきます。テレビなどではこのような症状を寒暖差アレルギーと言っているようです。アレルギーという言葉が含まれていますが、厳密にいうとアレルギーではありません。 本来のアレルギーは特定のアレルゲンに体が過剰に反応してしまう抗原抗体反応...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年9月6日
秋の気配、腰痛、背痛
日差しが和らぎ、爽やかな風が吹く季節になりました。日中はまだまだ暑いですが、朝晩の気温が下がり睡眠も取りやすくなったのではないでしょうか。 夏の盛りは脱水に気をつけなければいけません。つい口当たりの良い冷たいものをたくさん飲みたくなりますが、これを続けた結果が・・・・9月の...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年8月28日
ヘバーデン結節
ヘバーデン結節の問い合わせがありました。それで書き留めておくことにしたのですが、予防は漢方薬でいうところの「駆瘀血剤」を服用することです。もちろん「これ」というものがあるわけではなく、各々の 証に応じた 「駆瘀血剤」が必要です。...
馬銭子
2024年8月10日
虚実とは何か?(後編)
次に江戸時代における太陽病の虚実を考えてみたい。取り敢えず太陽病は風邪の引き始めとしておく。内藤希哲(1701~1735年)の『医経解惑論』には「汗ある者は表虚となす」「汗無き者は表実となす」とあり、太陽病においての虚証は自汗を、実証は無汗を意味していたことがわかる。「表」...
馬銭子
2024年7月30日
虚実とは何か?(前編)
漢方の基本概念は「陰陽」「虚実」「寒熱」「表裏」「気血水」等があり、多くの入門書の冒頭で説明されているものである。今回はその中から特に現代において誤った概念として説明されている「虚実」を取り上げてみたい。まず、現状の虚実を知るために平成22年8月23日薬事・食品衛生審議会一...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年7月19日
保険調剤の一部負担金
今年の6月に2年に一度の診療報酬改定が行われ新たな加算が設定されました。この加算の施設基準がややこしく手間暇かかるので当薬局では一部を除いて加算の算定は行っておりません。以上の理由から当店の一部負担金は少し安くなっていると思いますので、処方せん調剤についてもお気軽にお声かけ...
馬銭子
2024年7月10日
発熱とは?
ツムラの葛根湯エキス顆粒の添付文書には「 自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり等を伴う比較的体力のあるものの次の諸症」とあり、以下病名が列記されている。この「」(カッコ)の症状群が古典(傷寒論)の条文であり所謂「証」である。ここに記載された「発熱」に注目したい。この発熱の...
馬銭子
2024年7月2日
証とは何か?
証とは奥田謙蔵先生の『傷寒論梗概』によると「証とは、身体内における病変の、外に現れたる徴候で、之に拠ってその病の本態を証明し、或はこれを薬方に質して立証するの謂である」である。身体内の病変の外に現れたる徴候ということは「外に現れている症状」ということであり、症状をみて病の本...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年7月2日
6月は腰痛が多かった
6月初旬から腰痛、ぎっくり腰の相談が増えました。最近は落ち着きました。昼夜の寒暖差の大きい季節は明け方に身体を冷やすためでしょう。予防は就寝中の環境に注意を払うことです。油断して痛みが出てしまったら漢方薬で温めて痛みを取ることです。漢方薬を使うことで腰痛は改善できます。
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年4月29日
これが本当の体質改善
風邪を引いた時に漢方薬で対処する、例えば葛根湯、桂麻各半湯、小青龍湯などをのんでいると徐々に風邪を引かなくなってきます。花粉症も同じ経過だと感じます。 先日、三年前の葛根湯は使えますかと質問をいただきました。湿気によるカビ、虫などが付いてなければ大丈夫ですと答えましたが、よ...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年3月23日
骨身に染みる寒さに鹿茸
「腎」の元気は老化や生命に関わります。腎は寒さから身を護ってくれます。この冬、身体を冷やしませんでしたか?寒さを我慢する=腎に負担をかけることになります。無理をするほど腎の元気は損なわれます。春に向けて腎の保守点検するには鹿茸の服用がお薦めです。いつでもご相談ください。
馬銭子
2024年3月19日
生姜と乾姜は違うのか?
日本薬局方(局方)にカンキョウ(乾姜)は「ショウガ」の根茎を湯通し又は蒸したものと規定されており(修治)、ショウキョウ(生姜・乾生姜)は同じく「ショウガ」の根茎で、ときに周皮を除いたものと規定されている。定量において乾燥物を規定しているところから実際の調剤では乾燥したショウ...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年3月11日
物忘れの不安に羚羊角
頭の中に「記憶の抽斗」があるとすると問題は抽斗がスムーズに開かない時があることです。「突発的な出来事」「多忙」「睡眠不足」「体調不良」「長引く悩み」があると抽斗が開かなくなるようです。身体のどこかで「気」が消耗すると記憶の再生が上手く行かなくなります。そこで「羚羊角」の出番...
グリーンファーマシー薬膳薬局
2024年3月6日
冷えてるだけでは?
昨日、TVで今ぎっくり腰が多いと言ってましたね。身体が冷えているだけではないかと思います。これだけ寒暖差があればつい薄着ってこともあるでしょう。防寒できていないことが原因の可能性大です。ちなみに痛みのある患部は触らないほうが良いでしょう。しっかり温めましょうね。
馬銭子
2024年3月5日
鼻炎の季節
少しずつ温かくなり春を感じる季節になってきました。鼻炎をお持ちの方はそろそろ症状が出ているのではないでしょうか。漢方薬で鼻炎症状の緩和をしてみませんか。漢方薬の面白いところは、対象療法的に漢方薬を使っても体質改善されて原因療法に近づくことです。つまり年々症状が軽くなっていく...
bottom of page